職場に苦手な人がいるときの、たった一つの解決法
「職場に苦手な人がいて、どう接したらよいかわからない」というご相談をいただくことがあります。
今日はその対処法について、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
結論から申し上げますと、これは一つのことを実践するだけで解決に近づくと考えています。
それは、挨拶をしっかりすることです。
「そんなことで解決するのか」と思われるかもしれません。
しかし、これは非常に大切なことなのです。
苦手だという気持ちを抱えたまま相手と一緒に過ごすことは、大きなストレスであり、気力も消耗してしまいます。
だからこそ、相手の目を見て「おはようございます」「こんにちは」ときちんと伝えることが重要です。
そうすることで、心の中にこもりがちな気持ちを外に出すことができます。これは心理学的にも良い効果があるとされています。
また、目を見てしっかり挨拶をすることで、相手も嫌な気持ちにはならないものです。
それは数日かもしれませんし、数ヶ月かかることもあるかもしれませんが、そうしたやり取りを続けていくうちに次第に心が打ち解けていき、苦手だった相手にも慣れてくることがあります。
相手が大人げない方で、挨拶をしてもきちんと返事をしてくれないということもあるでしょう。
そうしたときには、心が萎えてしまうこともあるかと思います。
けれども、そうした様子は周囲の人がしっかりと見ているものです。
「あの人はちゃんと挨拶しているのに、全然返してもらえていないね」「相手の方が大人げないね」というように、周囲の評価は自然とついてくるものなのです。
私自身、ハラスメントに関するご相談を受け、社内調査をさせていただく機会が多くあります。
そうした中で感じるのは、やはり日頃からきちんと挨拶をしている人と、そうでない人とでは、周囲からの印象が大きく異なるということです。
普段からきちんと挨拶をしている方の方が、周囲からの心証は当然良くなります。
そして、万が一何らかのトラブルに巻き込まれた際にも、日頃の挨拶は自分自身を守る一つの行動になるのです。
ぜひ、積極的に挨拶をすることで、しっかりとした人間関係を築いていっていただければと思います。
これは、職場で健やかに過ごすためにとても大切なことです。ぜひ試してみてください。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

