やる気が出ない時はどうすればよいのか―大切なのは「最低限のパフォーマンス」を維持することです―
1.はじめに
やる気が出ない時というのは、誰にでもあるものです。
私自身も、疲れを感じて調子が上がらない日があります。
しかし仕事は長期にわたって続けるものですから、常にコンディションが良い状態が続くわけではありません。
プロ野球をはじめとするスポーツの世界でも、第一線で活躍するトップ選手であっても、日によって体調により成績が変わることは珍しくありません。
それはごく自然なことです。
2.「やる気がない自分」を責めないことが大切です
「調子が悪い時」や「やる気が出ない時」に「自分は気合が足りないからサボりたいと思っているのだ」と自己否定してしまうと、それがメンタル不調につながる危険があります。
やる気が出ないという感覚は、否定すべきものではありません。
大切なのは、そうした自分の状態を正直に受け止めたうえで、「今日はやる気が出ないけれど、与えられた仕事の最低限のパフォーマンスをどのように発揮するか」を考えることです。
調子が悪いなりに、周囲に迷惑をかけないようにまとめていく力こそが、社会人として重要な能力といえます。
この時期は新入社員の方も多くいらっしゃいます。
仕事は長く続けていくものです。自分の気持ちに正直でありながら、仕事のクオリティへの意識も忘れずに取り組んでいただければと思います。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

