社員に喜ばれる福利厚生制度のつくり方
コロナ禍を経て、働く人の価値観は大きく変わりました。それに伴い、福利厚生制度に対するニーズも変化しています。
私は現在、八王子市の外郭団体である八王子市勤労者福祉サービスセンター副理事長として、中小企業に福利厚生制度を提供する業務に携わっています。
そのデータを分析すると、社員から特に喜ばれる制度には、次の2つの傾向があることがわかります。
1. 健康リスク管理型の福利厚生制度
定期健康診断に加えて、子宮がん検診や乳がん検診といった女性向けの検診費用を会社が負担する制度や、予防接種の費用支援などが該当します。
社員の健康リスクを未然に防ぐことを目的とした取り組みです。
2. 健康経営型の福利厚生制度
ジムへの通費助成をはじめ、社員同士が山歩きやランニングを楽しむ活動、社内スポーツ大会の開催など、健康増進を通じて職場の活性化にもつながる取り組みです。
会社がコストをかけるのであれば、社員に本当に喜ばれる制度に投資することが重要です。
健康リスク管理型と健康経営型、この2つの視点から福利厚生制度を見直し、積極的に導入されることをおすすめします。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

