人に自信がない会社こそ、「うちで働くメリット」を掘り起こそう
求人を出してもなかなか応募者が集まらないと悩んでいる経営者の方は少なくありません。
求人票には賃金や労働時間など様々な労働条件が記載されますが、「うちは賃金額が少し低いかもしれない」「休日が少ないかもしれない」と、デメリットばかりに目が向いてしまいがちです。
しかし、大切なのはそのデメリットを裏返し、自社ならではの強みや良さを掘り起こして考えることではないでしょうか。
例えば、休日は少なくても1日の勤務時間が短く、午前中には仕事が終わるという会社も実際に存在します。
これは「午後を自分の趣味に使える」「毎日家族と夕食を囲める」といった、大きなメリットに言い換えることができます。
また、公共交通機関の便が悪く車通勤しか選択肢がないという会社もあるかと思います。
そういった場合は、交通費や車両手当を充実させることで、車中心の生活を送る方にとって働きやすい環境をアピールでき、応募者が増えることも十分に考えられます。
労働条件のデメリットだけに着目するのではなく、「うちで働くことのメリットは何か」を積極的に掘り起こしていくことが、採用活動において非常に重要です。
賃金額や休日といった数字の条件だけでなく、「うちにはこんな環境があります」「こんなメリットがあります」という点を積極的に発信していく姿勢が、求人成功への大きな一歩になると思います。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

