あなたの「不機嫌」ハラスメントになるかもしれません
ある組織で「不機嫌な態度」を理由にハラスメントとして処分を受けたという事例が報道されました。
不機嫌な上司がいる職場は、全体の雰囲気がピリピリしがちです。
以前の動画でも触れましたが、従業員が上司に求めることの一つとして「迅速に決裁してくれること」が挙げられます。
しかし上司の機嫌が悪い状況では、「機嫌のよいタイミングを見計らって決裁をお願いしよう」と部下が気を遣うようになり、業務の流れにも支障が生じます。
こうした職場環境は離職率の上昇にもつながりかねません。
不機嫌な態度は職場環境を損なう行為として、「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」という言葉がメディアでも使われるようになってきました。
もっとも、その本質はこれまでのモラルハラスメントの範疇に含まれるものと考えられます。
不機嫌な振る舞いは、周囲の人を不快にさせるだけでなく、状況によってはハラスメントとして問題化するリスクもあります。
常に笑顔でいることは現実的に難しい面もあります。
しかしまずは、深呼吸をして自分自身の不機嫌に気づく心の余裕を持つことが大切です。
そのような意識を持って日々の業務に臨んでいただければと思います。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

