生き残る企業の共通点とは何か
生き残る企業の特徴についてお話しいたします。
私は長年、社会保険労務士として多くの企業を見てまいりました。
その中には、着実に成長を続ける企業もあれば、途中でつまずいてしまう企業もありました。
原因を分析すると、大きく二つの共通点があると感じています。
一つ目は、「ここまで頑張ったからもう大丈夫だ」と思った瞬間に油断が生じ、つまずいてしまうケースが多いということです。
成長を続ける企業の経営者は、「ここまで来たから安心だ」とは考えません。
むしろ、常に変わり続けなければお客様からの信頼は得られないという認識を持っています。
環境の変化に対応し、自らを進化させ続ける姿勢こそが、企業を強くしているのです。
二つ目は、「もし今、新規参入者としてこの業界に挑戦するとしたら、何をするか」という視点を常に持っていることです。
自社がすでに業界に存在している立場であっても、あえてチャレンジャーの気持ちを忘れず、既存のやり方に安住しない姿勢が重要です。
このような意識で経営を行っている企業は、非常に強いと感じます。
そしてもう一つ、私が多くの企業を見てきた中で強く感じることがあります。
それは、誠実な経営者のもとにある企業は伸びるということです。
誠実さは、お客様との信頼関係を築くだけでなく、社員との信頼関係を深め、組織を強くします。
以上の点を意識して経営を行うことで、企業は長く成長し続けることができるのではないでしょうか。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

