長年にわたり社会保険労務士として数多くの企業を支援してきた経験から、持続的に成長し「生き残る企業」に共通する特徴を分析しました。
継続的な成長を遂げる企業と、途中で失速してしまう企業を分かつ要因は、主に以下の2点に集約されます。
1. 現状に甘んじない「絶え間ない変革」
多くの企業は、一定の成果を上げ「もう安心だ」と慢心した瞬間に成長が止まり、衰退へと向かう傾向があります。
一方で、成長し続ける企業の経営者は、現在の成功をゴールとは捉えません。「常に変わり続けなければ、お客様からの信頼を維持できない」という危機感を持ち、時代の変化に合わせて自らをアップデートし続ける姿勢を持っています。
2. 「新規参入者」としての視点と挑戦心
成長し続ける組織は、常に「今、この業界にゼロから新規参入するとしたら、どのような戦略をとるか」というチャレンジャーとしての視点を失いません。
過去の成功体験や既得権益に固執せず、常に新しい価値を模索し、挑戦し続ける「ベンチャー精神」を維持している企業は、非常に強い競争力を発揮します。
これら2点に加え、伸びる企業の経営者に共通しているのは「誠実さ」です。
顧客、従業員、そして社会に対して誠実に向き合う姿勢こそが、長期的な信頼の基盤となります。
「絶え間ない変革」と「チャレンジャーの視点」、そして「経営者の誠実さ」。これらを兼ね備えることで、企業は一時的な流行に左右されず、永続的な成長を実現することができると考えます。
文責 特定社会保険労務士 山本法史

