賃金制度の作成・運用

山本労務の姿勢

どんなに立派な賃金制度でも、法律に違反していれば「画に描いた餅」です。
経営者の“こうしたい”という想いと、法律を結びつける経験と実績が弊社にはあります。
経営者が「そうすれば解決できたんだ!」と実際に納得していただける賃金制度をご提案いたします。

賃金制度も就業規則と同様に「運用」が大切です。経営者の皆様が運用しやすい制度を作成しなければなりません。そしてもう一つ大事な点は「未払い賃金が発生しない」制度であることです。
未払賃金が発生する制度であれば、どんなに立派な制度でも継続した運用はできません。賃金制度に最も必要なことは、「未払賃金」が発生しないこと。そのためには「残業の予算化」を真っ先に行わなくてはなりません。「残業の予算化」の課程で、社員に色々とお願いをしなければならないケースがあります。賃金制度の構築には、就業規則や賃金制度をどれだけ運用してきたかという経験に加えて、企業の立場でどれだけ社員とのトラブルを解決してきたかという経験も必要です。
弊社には賃金制度の「運用」に関し、豊かな経験と実績の中で培った質の高いノウハウがあります。お客様の問題の糸口をみつけ、的確なアドバイスを提供します。

依頼のメリット

合法的な賃金制度で金融機関対策!

未払い賃金により年間の利益が1,000万円から300万円になってしまった場合、金融機関は今まで通りの条件で取引してくれないでしょう。私たちは、隠れ債務である未払い賃金を解消し、継続可能な賃金制度を提案します。それによって金融機関対策にも貢献します。

残業時間を削減します!

私たちは、様々な会社の就業規則の運用に携わってきた経験と、数多くの労働問題を解決してきた経験を、社会保険労務士会の会報に連載するなど企業の実態に合った労働時間の管理方法について豊富な実績とノウハウを持ちます。それをもとに、お客様の業務を分析し、最適な労働時間の導入をお手伝いすることで、残業時間の削減につなげます。このノウハウは代表・山本の著書「社長!残業手当の悩みはこれで解決」にもまとめました。

複雑な人事考課制度を導入しなくても、社員を評価することは可能です!

何をすれば賃金は上がるのか。これを明確にすることで簡単に運用できる人事考課制度を作ることが可能です。それぞれの企業の組織や規模に合わせて、しっかりと運用できる賃金制度をご提案いたします。

たとえばこんな対応をします

賃金制度

〜企業の組織・規模に合ったもので、しかもしっかりと運用できる賃金制度をつくることが大切です。様々な会社の賃金制度の運用に携わってきた経験と、数多くの労働問題を解決してきた経験をフル活用して、実状に合った賃金制度の作成をお手伝いいたします。

退職金

〜労働者の過失で会社に損害が発生しても、会社は労働者に5〜7%しか負担させることはできないという裁判例があります。これを踏まえて、税務対策に偏りがちな退職金制度を、社会保険労務士として労働法の観点からチェックします。

問題点の明確化

〜賃金制度の打ち合わせを通じて、今までお客様が気付かなかった問題点を明らかにし,本質的な問題解決策を提案。お客様に真の「安心」を提供します。

賃金制度と表裏一体の労働時間も同時に解決

〜賃金と労働時間は表裏一体です。賃金制度にマッチした労働時間管理制度が重要です。豊富な賃金制度の運用実績と労働問題への対応実績により、最適な労働時間管理制度を提案します。

コンプライアンス

〜合法的な賃金制度を整備し、どこから指摘されても堂々とできる組織をつくります。豊富な賃金制度の運用実績と労使トラブルへの対応実績。そして社会保険労務士の立場から、「株式公開」や「M&A」のお手伝いを通じて得た人事分野の高度で戦略的なコンプライアンスの充実をサポートします。

労働基準監督署

〜労働基準監督署の調査対応実績も経験豊富です。社員とのトラブル防止の観点だけではなく、労働基準監督署の調査への豊富な対応経験を生かして、賃金制度のご提案をいたします。

契約形態

賃金制度の整備は、1回限りの契約と顧問契約があります。基本的に顧問契約で承りますが、問題が生じた時のみのサポートをご希望のお客様には1回限りの契約も承ります。お客様の「こうしたい」という思いをお聞かせください。解決の糸口を見つけ具体的な解決策に導くご提案をします。